こんにちは、風馬(ふうま)です。
新社会人デビュー(1人暮らし)のときに、ドラム式洗濯機(ファミリー用)を買いました。
かなり高かった(25万円…)けど、後悔は一切ありません。
もうタテ型洗濯機には戻れませんw
『ドラム式洗濯機は、全家庭で導入すべき。』と確信したので、その魅力を熱く語っていきますね♪
-2022年2月追記-
この記事を書いたのは、ドラム式洗濯機を買ったばかりの2019年。
実際に3年使った2022年現在でも、想いは変わりません^^
ドラム式洗濯機は贅沢品?いいえ、必需品です。
現代で「洗濯板」を見かけないように、ぶっちゃけ「タテ型洗濯機」も時代遅れです。
つまり、ドラム式洗濯機は必需品ってこと。
- 【時短】洗濯・乾燥が “ボタン1つ” で終わる感動
- 【気楽】タイミングを気にしない洗濯ライフ
- 【コスパ】実は「タテ型」より「ドラム式」の方が安い!?
【時短】洗濯・乾燥が “ボタン1つ” で終わる感動
「タテ型洗濯機」は洗濯終了まで、ざっくり6ステップ必要。
- スタートボタンを押す
- 洗剤・柔軟剤を入れる
- 洗濯終了まで待つ
- 脱水が終わったら、すぐ取り出して干す
- 乾いたら取り込む
- 服を収納する
一方、「ドラム式洗濯機」ではこれだけ。
- スタートボタンを押す
- 服を収納する
つまり、ドラム式だとめんどくさくて・時間も縛られる作業から解放されます。
タテ型だと「30分かかる作業」が、ドラム式では不要なのでかなり時短に!
【気楽】タイミングを気にしない洗濯ライフ
「干す作業」をドラム式に任せると
- 天気の見通し
- 季節の変化
- 洗濯する時間帯
から、ストレスフリーになれます。
たとえば、こういうの↓
- 【天気】雨が降りそうで、干してきた洗濯物が気になる…
- 【季節】梅雨・冬は洗濯物が乾きにくい…
- 【時間帯】もうすぐ出かける時間だし、洗濯は帰ってからにするか…

ドラム式は、脳死で洗濯を回せるぞ!
【コスパ】じつは「タテ型」より「ドラム式」の方が安い!?
「ドラム式」本体の値段は、「タテ型」の倍以上なのは当たり前。
でも、「タテ型」は使うたびに余計な時間が必要なので、じつは「ドラム式」がオトクなんです。
なぜなら、(最低でも)1時間には3,000円の価値があるから。

どのくらい変わってくるか、かるーく計算してみましょう。
仮に、ドラム式を使って
- 年100回ほど洗濯する(だいたい週2ペース)
- (タテ型より)毎回30分の手間が減る
とすると、年50時間が浮きますね。
(※時給3,000円なら)
- 本体の値段
ドラム式:高い(15~30万円)
タテ型 :安い(3~12万円) - ランニングコスト(浮く時間の価値)
タテ型は、ドラム式より年間50時間(≒15万円)も余分に必要
⇒ドラム式は、すぐ元が取れてオトク!
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ついでに、人間力もアップした【体験談】
これは全員に当てはまるわけじゃないけど、僕はドラム式洗濯機を使うようになって人間力がアップしました。
- 「清潔」をキープできるようになった
- 私服を「ミニマリスト化」できた
「清潔」をキープできるようになった
ドラム式で手間が減ったおかげで、よく洗濯するようになりました。
いまの具体的な頻度は、このくらい↓
- フェイスタオル・バスタオル → 毎日
- タオルケット・毛布 → 毎週
これは、1人暮らしだけどファミリーサイズのドラム式洗濯機を買ったことも、大きく影響してるなと感じます。
- 容量が大きいと、洗濯物1人分だけじゃスカスカ…
- 干す・取り込む作業がないから、洗濯物が増えても手間は一緒
- じゃあ、タオル類もついでに洗っちゃえ!
って感じですね。
昔は、とにかく洗濯がめんどうで
- フェイスタオル → そもそも使わない
- バスタオル → 月1回未満
- タオルケット・毛布 → 半年に1回だけ
こんな洗濯頻度でした。
こんな僕でも、ちゃんと洗濯できるようになったので…
ドラム式を買うとどんなズボラ人間でも清潔度アップすること請け合いです^^
私服を「ミニマリスト化」できた
ドラム式で「洗濯・乾燥が “ボタン1つ” で終わる感動」を味わうと
と思うようになり、私服が厳選されました。(50着くらい捨てましたw)
具体的には、ユニクロの
- 安くて丈夫
- いつでもどこでも買い足せる
こんな『ガンガン乾燥かけれる服』しか、欲しくなくなりました。

実際、いろんな服をドラム式で乾燥してみて
- 「高い服」:初回はちょっと緊張する
- 「買い直せない服」:乾燥をためらう
感じでしたね。
また、服が厳選されれた結果
- 毎日の服選び
- 服のメンテナンス(洗濯・乾燥)
- アパレル店でのウインドウショッピング
これらに使ってた時間が削減できたのも、嬉しい誤算でした^^
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ドラム式の選び方・必要なスペックは?
って、ここまで解説してきました。
と、感じてくれてますかね?
ただ、実際に買おうとしたら
- たくさんのメーカー
- いろんな機能
- 微妙な機種ごとの違い
に圧倒されて、混乱すると思います。
僕も最初は意味不明だったけど、いまは迷わずメーカー・機種を即決できるようになりました。
なのでここからは、ドラム式の選び方・必要なスペックについてお伝えしますね。
- ドラム式に求めるのは「手間を減らす」こと
- 必要なスペックは3つだけ
- 他は全部、いらない機能
ドラム式に求めるのは「手間を減らす」こと
ドラム式に期待するのは結局1つだけで、とにかく「手間を減らす」こと。
これを叶えるには、型落ち(僕は2019年モデル)でもスペックは十分です。
- スマホでも操作できる
- ○○イオンがなんちゃら~かんちゃら~
こういう、(なんとなく)すごそう・便利そうな機能は一切不要。
※メーカーは「(無駄な最新機能をつけてでも)毎年モデルチェンジして、新製品を売りたい」って事情もあって、ある程度は仕方ないんですけどね…
たくさんの無駄機能を比べて悩んでると本質からズレるので、まずは必要なスペックを把握しましょう。
必要なスペックは3つだけ
- 大きめの乾燥容量(6kg)
- ヒートポンプ乾燥
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入
[1]大きめの乾燥容量(6kg)
(洗濯容量じゃなくて)乾燥容量6kgは必須。
ドラム式は洗濯~乾燥まで一気に使ってなんぼなので、スペックは乾燥容量で判断すべき。
だけど、1人暮らし向けの容量は
- タテ型 :洗濯5~7kg
- ドラム式:洗濯7kg/乾燥3.5kg
が一般的なんです。
実際、1人暮らしでファミリー向けモデル(洗濯11kg/乾燥6kg)を使ってて、ちょうどいいレベルですね。
- 洗濯容量
- 乾燥容量
この2つは、まったく別物!
いまの洗濯容量と、ドラム式の乾燥容量をチェックしよう。
-2022年2月追記-
この記事を書いた当時(2019年)はバリバリ1人暮らしだったけど、2年後には同棲して2人暮らしになりました。
洗濯機は引き続き、僕のドラム式を使ってるんだけど「ファミリー向けで良かったなー!」と感じています。
大きい容量のおかげで、洗濯する回数が
- 1人暮らし:週1回
- 2人暮らし:週2回
このくらい変わっただけで済みました。
もし1人暮らし向けの洗濯機を買ってたら、今頃は
- ほぼ毎日洗濯する(でも、服だけで容量はパンパン)
- ファミリー向けに買い替える(めっちゃ出費!)
のどっちかになってたはず…
今は1人暮らしでも、洗濯機を買い替える(ドラム式の寿命は “10年” ほど)までに家族が増えるかも?って人、多いですよね。
こういう理由からも、1人暮らしデビューでのファミリー向けをオススメします。
[2]ヒートポンプ乾燥
乾燥方式は、服が傷みにくいヒートポンプがベスト。
ドラム式の乾燥は
- ヒートポンプ式
- ヒーター式
ざっくりこの2種類あって、ヒートポンプの方が優れています。

※ヒートポンプは電気代も安い。
ちょっと相場より安いドラム式は、ほぼすべてヒーター式。
格安のドラム式だと、乾燥機能がないものも。
(例:アイリスオーヤマ・無印良品)
[3]液体洗剤・柔軟剤自動投入
洗濯の手間を減らすには「自動投入あり」が最高!
『洗濯・乾燥が “ボタン1つ” で終わる感動』を手に入れるには、自動投入がないと片手落ち。
当初は「洗剤・柔軟剤を入れるくらい大した手間じゃないし、オーバースペックかな?」と思ってましたが、杞憂でしたね。
洗剤を計り取らないので、本体ボトルは捨ててOK!
つまり、詰め替え用だけあれば良いのもメリットですね。
他は全部、いらない機能
ここまでで紹介した、必要なスペック3つの
- 大きめの乾燥容量(6kg)
- ヒートポンプ乾燥
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入
これ以外の機能は、全部いりません。
たとえば、こういうの↓
- 見た目のオシャレさ
- “なんかすごそう” な機能
- スマホ連動
見た目のオシャレさ
ドラム式は外見(オシャレさ)より、中身(スペック)が大事。
たとえば、洗練されたデザインだけど残念スペックなのが、Panasonicの『Cuble(キューブル)』です。
図からも分かるように、ヒートポンプ乾燥がありません。(実はヒーター式ですw)

僕自身、店頭で見たCubleがオシャレすぎて…ちょっと心が動きましたが、冷静に “普通の” ドラム式を選んで良かったです。
“なんかすごそう” な機能
(胡散臭い)謎の科学技術はいりません。
- ナノでマイナスなイオンで、消臭・除菌が~
- プラズマなんちゃらで、ウイルスが~
こういう“なんかすごそう” な機能は不要です。
そんな機能なくても、洗剤だけで十分キレイになりますからね^^
スマホ連動
めっちゃオーバースペックなので、不要です。
一応、スマホ連動でこういうのができるそうです↓
- 外出先から洗濯開始・予約時間の変更
- 洗濯ステータスの確認(洗濯終了のプッシュ通知とか)
- オリジナル洗濯コースの登録
- 洗剤・柔軟剤の銘柄指定で、自動投入を設定
- 洗剤・柔軟剤のオンライン購入(自動再注文も可)
…が、欲しい機能はありましたか?
また、ビックカメラの店員さんによると
だから、スマホ連動はオススメしないとのことでした。
具体的なモデルの紹介
さて、ここまでで「ドラム式の選び方・必要なスペック」をお伝えしました。
おさらいすると、必要なスペック3つは
- 大きめの乾燥容量(6kg)
- ヒートポンプ乾燥
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入
それ以外の、こういう機能↓
- 見た目のオシャレさ
- “なんかすごそう” な機能
- スマホ連動
とかは、全部不要でしたね。
ただ、これだけ聞いても
って感じだと思うので、具体的な機種も紹介していきますね。
- 僕が使ってる機種:パナソニック『NA-VX8900L/R』
- 僕が今買うならコレ:パナソニック『NA-LX127AL/R』
- 最新モデルのスペックの比べ方
僕が使ってる機種:パナソニック『NA-VX8900L/R』
2022年2月現在、パナソニックの『NA-VX8900L』を使ってます。
購入した当時(2019年9月)で、上から2番目のグレードでした。
(最上位グレードとの違いは、見た目のオシャレさ・ナノイー・スマホ連動の有無)
※末尾の「L/R」は、扉の「左/右開き」って違い
簡単なスペックは
- 乾燥容量6kg
- ヒートポンプ式
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入
という感じ。
ただ、このモデルは生産終了してるので、後継モデルを紹介しますね。
僕が今買うならコレ:パナソニック『NA-LX127AL/R』
最新(2022年2月)の後継モデルは『NA-LX127AL/R』です。
これも、上から2番目のグレードですね。
(最上位グレードとの違いは、見た目のオシャレさ・ナノイーXの有無)
スペックも
- 乾燥容量6kg
- はやふわ乾燥 ヒートポンプ
- 液体洗剤・柔軟剤・おしゃれ着洗剤 トリプル自動投入
と、必須条件を余裕でクリアしてます。
最新モデルのスペックの比べ方
ドラム式は、毎年モデルチェンジがあります。
なので、最新モデルの型番・スペックは『パナソニックの公式サイト』で
- タイプで選ぶ > ☑ドラム式洗濯乾燥機
- 機能で選ぶ > ☑ヒートポンプ ☑液体洗剤・柔軟剤自動投入
の、3か所にチェックして確認するとベスト。
まとめ:ドラム式洗濯機は、コスパ最高
ドラム式は
- 洗濯・乾燥が “ボタン1つ” で終わるので時短できる
- だから実は「タテ型」より「ドラム式」の方がコスパ◎
なので、贅沢品じゃなくて必需品です。
買うときは、必要な3つのスペック
- 大きめの乾燥容量(6kg)
- ヒートポンプ乾燥
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入
をしっかり確認しましょう。
これら以外の余計な機能は不要なので、必要最低限のモデルを選んでOKです。
それでは、良きドラム式ライフを♪
他にも「時短」つながりでいろいろ書いてるので、この記事が参考になったと思ってくれたなら、是非見ていってください^^