こんにちは、風馬(ふうま)です。
高3の1年間で偏差値50→70にして、国立薬学部にトップで合格した経験があります。
今回は、そんな僕が
結局どっちが本当なの?
という疑問に答えます。
【結論】質or量、どっちを重視すべきか?
⇒両方。(「最高品質を、大量。」がベスト)
【手順】まずは『量』を重視 → 『質』が上がっていく
⇒『高い質』と『大量』が両立できる。
もくじ
最初から『質』なんて求めるな
最初から『質』を求めるのはNGです。
なぜなら、最初に『質』を考えると、実際に行動するハードルが上がるから。
未経験なことを最初から上手にできる人はいません。
その上で行動の『量』も落ちてしまえば、成功から遠のきます。
まずは行動『量』を積み重ねよう
一番大事なことは、行動に移すかどうか。
これをしないと何も始まらないし、何も変わりません。
だから、最初は『質』を求めず『量』で攻めましょう。
量を重ねると、質が上がる ⇒『質量転化の法則』
『量』で攻めると、そのうち勝手に『質』は上がってきます。
これを『質量転化の法則』と言います。
『量』をこなすことで、『質』が上がっていく現象。
知識・経験がないことを『大量』にこなすと、たくさん失敗しながら試行錯誤することになりますね。
そうすると知識・経験が増えていって、行動量に対して失敗する数が減る。
このようにして、『量』をこなす間に『質』が上がっていくんです。
子供が「自転車に乗れるようになること」は典型的な例ですね。
どれだけ転んであちこち擦りむいたりしても、自転車の練習『量』を重ねることで、自転車に乗れるようになるという『質』的な変化が起きるんです。
注意点は、ただがむしゃらに量をこなす “だけ” では質が上がりにくいことです。
次で詳しく見ていきましょう。
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注意:脳死で量だけこなすのはNG
「量が質に変わっていく」とはいえ、何も考えずに『量』だけを積み上げるのはNG。
量をこなしながらベストなやり方を考え続けることで、質の向上がグッと早まります。
本来の目的を忘れない
『結果』を出したい。
→そのために、『質』を高めたい。
→まずは『量』が大事だ!
という思考を辿ると、目的が「量をこなすこと」になる場合があります。
「結果を出す」という本来の目的を忘れてしまっていますね。
「量をこなすこと」は、あくまで目的を叶える手段。
本来の目的を常に忘れず、行動を改善していくことが重要なんです。
そうすれば質の向上も早まって、さらに量がこなせるようになります。
こんな風に、量と質を同時に高めるのが最強ですね。
「ノウハウを集めてから行動」は遅すぎる
「ノウハウ集め」は、行動量としてカウントしません。
『量』をこなしているつもりで、全く意味のない「ノウハウ集め」に精を出している人が多いです。
※僕は幼稚園~高校まで水泳をしていたので、「泳げるようになりたい人」を例として説明しますね。
「泳いだことがないけど、泳げるようになりたい人」がいるとします。
この人が泳げるようになるにはどうすればいいでしょうか?
- スクールで泳ぎ方を習う
- 試しに、浅いプールから入ってみる
こんな風に、とにかくプールに入る(行動する)過程なしで泳げるようになりませんよね。
- 泳ぎ方を解説した本・動画を見る
- 泳ぎが上手い人を観察する
- オリンピック選手のTwitterをフォローする
こんなことを何年続けても、「泳げるようになる」という目標は達成不可能です。
この例の話は、当たり前のように思えますよね。
でも実際には、「プールサイドで、真顔で、泳ぎ方のYoutubeを見てる」みたいな人がたくさんいます。
自分でやってみることでしか量は積みあがりませんし、質も上がりません。
今すぐ、目の前のプールに飛び込みましょう!
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まとめ:量→質の順で上げる
- [結論]結果を出すには、量・質の両立が必須。
- [手順]まずは量をこなす → 質が上がっていく。
- 「量をこなすこと」は、目的ではない。
⇒行動しながら、試行錯誤すること。 - 「ノウハウ集め」は、行動ではない。
⇒自分から飛び込んで、手を動かすこと。
答えは、「どちらも重要」です。
どちらかを選ぶ必要はありません。
- まずは質なんて気にせず『量』をこなす。
- 試行錯誤しながら量をこなせば、自然と『質』が上がっていく。
- そうする内に、『最高品質』を『大量』に生み出す人になっている。
こんな感じ。
ノウハウ集めは、量をこなしながらの試行錯誤の時にやれば十分です。
先人の知恵を集めて、自分に合うか試していく。
そうすれば、一人の力だけで頑張るより、早く質を上げれます。
その情報源の1つとして、このブログも活用してもらえると幸いです。