こんにちは、風馬(ふうま)です。
主食(米)を、ふるさと納税だけで賄っています。
この記事では
もし食費が節約できるなら、方法を知りたい。
こんな疑問に答えます。
ふるさと納税で、食費を大きく節約できます!
(米・鶏肉・ハンバーグが9割引なイメージ)
ふるさと納税は使ったら確実に得をする制度なので、今日からフル活用していきましょう!
もくじ
ふるさと納税について、ざっくりおさらい
はじめにふるさと納税について、ざっくり説明します。
(知ってるよ!って人は、読み飛ばしてOK)
- 実質2,000円(年間)の負担で、寄付した自治体から返礼品がもらえる
- 寄付できる金額は、条件(収入・家族構成)によって上限がある
- 返礼品は、およそ寄附金額の30%相当
例えば50,000円寄付したら、GETできる返礼品は15,000円相当。
これが実質2,000円(後で税金が48,000円返ってくる)の自己負担でもらえます。
87%OFFですね。
つまり、めちゃお得なんです。
ただし寄付可能な上限額を超えたら、すべて自分の持ち出しになるので要注意です。
【注意】寄付できる金額は、上限がある。
ここまで、ふるさと納税について
- 実質自己負担2,000円
(例:寄付50,000円だと、税金が48,000円返ってくる) - 返礼品は寄付額の30%ほど
(例:寄付50,000円だと、約15,000円相当の品をGET)
という話をしました。こう聞くと
と思うかもですね(僕は思いました 笑)。
でも、残念ながらそこまで美味しい話はなくて、寄付可能な上限が決まっています。
ざっくり上限額の目安を知るには、次の2つ
- 収入
- 家族構成
を、ふるさと納税のポータルサイトで入力するだけでOK。
例えば、
- 収入:年収400万円
- 家族構成:1人暮らし
なら、寄付上限の目安は41,000円ですね。
これらの条件は
- 収入が多い ⇒ 寄付可能額もアップ↑
- 扶養家族が多い ⇒ 寄付可能額はダウン↓
という感じに変化するので、人によって千差万別。
(※さらに実際は、各種税金絡みの計算が含まれます。)
自分の寄付可能額がいくらか知りたい場合は、シミュレーションしてみましょう。
寄付可能金額をシミュレーションしてみよう
上記のシミュレーションは、ふるさと納税のポータルサイト『さとふる』で利用できます。
(僕がふるさと納税をするとき、実際に使っているサイトです。)
シミュレーション結果はあくまでも “目安” です。
万が一、寄付可能額をオーバーして、自腹を切る羽目にならないように、シミュレーションの上限は攻めすぎないようにしましょう。
例)目安の上限41,000円 ⇒ 実際の寄付は40,000円にする。
ふるさと納税の手順を、簡単に解説
手順はざっくり
- ふるさと納税サイト(僕が使っているのは『さとふる』)に登録する
- 欲しい返礼品がある自治体に寄付をする
(※自分の地元以外でも、全国津々浦々、何箇所でも選べます。) - 返礼品が届く
- 寄付金控除の手続きをする(確定申告など)
(※寄付金から2,000円を引いた分、翌年の税金が安くなる。)
という感じ。
確定申告が未経験の場合『④寄付金控除の手続き』が、若干ハードル高めかも知れませんね。
でも、社会人1年目の僕でもちゃんとできたので安心してください。
寄付金控除の手続き方法は、2パターンあります。
- 『確定申告』 ←僕はこっち。
基本的に、確定申告をおすすめします。
なぜなら、確定申告をすると『ワンストップ特例制度(後述します)』が無効になるからです。医療費控除や、住宅ローン控除を使える人はどうせ確定申告をするので、その時に寄付金控除もまとめて記入するだけです。
(※僕の場合、米国ETFの配当金が2重課税(アメリカ・日本)になっており、それを取り戻すために確定申告が必要でした。)確定申告は、やってみると案外難しくありません。
僕は初めての確定申告のとき、1mmも税金のことが分かりませんでしたが『会計freee』というサービスを使ったら、手順通り進めるだけで確定申告が完了しました。(かかった時間は30分くらい) - 『ワンストップ特例制度』による申請 ←非推奨
名前は難しそうですが、簡単に説明すると
「確定申告なしで、書類を各自治体に郵送するだけでOK」って制度です。必要な書類は、各自治体から郵送されてきますし、ふるさと納税サイトからもダウンロードできます。
※ただ、確定申告をしたり、6以上の自治体に寄付するとこの制度は無効になるので、あまり活躍する場面はないですね。
おすすめできるのは、確定申告が完全に不要・寄付先が5自治体以下の人だけです。
以上、簡単なふるさと納税の手順の流れと、つまづきがちな寄付金控除の手続きについてでした。
やったことがないと、「なんとなく難しそう…」と感じるかも知れません。
でも実際は、『さとふる』などのサイトの説明どおりに進めるだけなので、日本語が読めるなら誰でもできます。
是非、ふるさと納税への一歩を踏み出してみてください!
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僕の、ふるさと納税を使った食費節約の方法
ここからは、僕が具体的にどうやって「ふるさと納税で食費を節約しているか」解説していきます。
はじめに結論を言うと
- 主食やメイン(鶏肉・ハンバーグなど)の中で
- スーパーの相場くらいの価格帯の返礼品をチョイスする。
ですね。
詳しく見ていきましょう。
【最強】主食(米)をもらう
寄付1万円で10kgの米をもらいましょう。
米は10kgで3,000〜4,000円が相場ですので、スーパー価格と遜色ありません。
(逆に、ふるさと納税の米はその地域の最高ランクのことが多いので、スーパーより安いかも)
僕は玄米派なので、こういうのを頼んでいます。
※玄米の良さは「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読めば良く分かります。
この本の内容を簡単にまとめると
- 茶色い炭水化物(玄米・全粒パン・そば)は体に良い
- 白い炭水化物(白米・小麦全般)は体に悪い
という感じです。
本の中では、根拠となる研究がこれでもかと言うほど紹介されているので、気になった方はぜひ手に取ってみてください。
10kgの米は、だいたい100食分(女性など少食の方は、もっと多いかも)なので、1人暮らしなら米10kgを2ヶ月おきに頼めば、1年分の米がまかなえます。
年間の寄付上限額が5万円の人なら、年間で米50kg(500食分)をGETするのに自己負担2,000円でOKですね。
つまり、1食4円で主食が確保できます。
普通にスーパーで買うと1食あたり40円くらいなので、ふるさと納税は米を9割引きで買えると言えますね。
鶏肉・ハンバーグもおすすめ
さすがにお米だけをもらうのは、ワクワク感が足りない…という場合
米以外でも寄付1万円で
- 鶏もも肉2.5kg(250g_10パック)
- レトルトハンバーグ20個
を選ぶのもアリです(上記2つは僕も実際に利用して、最高でした)。
寄付金1万円(返礼品は3,000円相当)で
- 鶏もも肉2.5kg(2,500g) ⇒ 100gあたり120円
- ハンバーグ20個 ⇒ 1個あたり150円
なら、スーパー価格とほぼ同じ水準ですね。
これが、ふるさと納税だとどのくらいになるか計算すると
寄付上限50,000円の人なら、寄付1万円あたりの実質自己負担は400円(=2,000円/5万)なので
- 鶏もも肉2.5kg(2,500g) ⇒ 100gあたり16円
- ハンバーグ20個 ⇒ 1個あたり20円
って感じですね。
こんな風に、お米以外でも超お得です。
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まとめ:ふるさと納税で、食費を節約しよう!
今回は、ふるさと納税を使うと米・鶏肉・ハンバーグなどがスーパー価格の9割引でGETできて超お得という話でした。
ふるさと納税サイトへの最初の登録と、はじめての確定申告・ワンストップ特例制度の申請さえ経験すれば、2年目以降はAmazon感覚でふるさと納税ができるので、今日から早速やってみましょう!
ふるさと納税を活用すれば、毎日の生活は変えずに、年間数万円の節約ができます。
また、確定申告は節税の必須ツールなので、ふるさと納税を良い機会に、税金コントロールを始めるのがベターかもですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
あなたも良きふるさと納税ライフを!