こんにちは、風馬(ふうま)です。
2021年1月に独学でFP3級を受験しました。
学科・実技試験ともに90%以上でした。
※合格ラインは60%以上
この記事では、そんな僕が
効率的な勉強法はあるのかな?
こんな疑問に答えます。
非効率だった勉強法も合わせて紹介するので、参考になるかと!
- テキストを1冊用意する
- テキストを1通り読み、試験範囲を把握する(ざっくりでOK)
- 無料サイトで問題演習を繰り返す
もくじ
[準備]FP3級は独学で十分(スクールは不要)です
ぶっちゃけFP3級は、超簡単なので独学で十分です。
レベル感はこんなイメージ↓
- FP3級:入門編
金融・経済アレルギーを解消し、1からお金のことを勉強したい人 - FP2級:仕事で活用するのに必須
金融機関などで、FP知識を実践的に活用したい人 - FP1級:グローバルに活躍できる
プロのコンサルタントとして独立開業する人
(※『みんなが欲しかった! FPの教科書 3級』より、一部抜粋。)
普通の人にとって、必要十分なレベルがFP3級です。
なので、わざわざ数万円もするようなスクールは不要。
独学用にテキスト1冊だけ買えばOKですね。
僕が使ったテキストは以下↓
僕は新品(定価)を買ったので1,760円でした。
(FP3級の勉強のための投資は、これで完了です。)
テキストを手に入れたら、次の手順に進みましょう。
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[手順1/2]テキストで試験範囲をざっくり把握する
先ほど紹介したテキストを使って
って把握しましょう。
シンプルに最初から最後まで流し読みするだけでOK
『みんなが欲しかった! FPの教科書 3級』だと、各セクションごとに演習問題があるので、問題集は不要です。
(本格的な問題演習は次のステップで行います。)
ここまでをサクッと10時間以内で終わらせて、次の手順に移りましょう。
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[手順2/2]無料サイトで、ひたすら問題演習する
あとは「過去問道場」という無料サイトで、ひたすら問題を解きまくるだけです。
ただ、掲載問題数が2,000問以上あるので、全部解こうとすると時間がいくらあっても足りません(笑)
過去問道場を有効活用する方法は、以下の通り。
- 学科の過去問3回分を単元ごとに解く(実技は3回分まとめてやる)
- 学科・実技ともに過去問3回分を全範囲フルで解く
- ②を別の回で繰り返す
1:単元ごとに学科の過去問3回分を解く(その後に、実技をやる)
テキストをざっくり読んだだけでは、かなりの範囲を忘れているはずです。
なので、初めは単元ごとに絞って解き始めましょう。
数が多すぎても大変なので、試験回は直近3回分(計30問)を設定し
分野指定で単元を1つ選んだら、[出題開始]を押して解き始めるだけです。
全6単元こなせば、合格できるレベルの力はつきます。
過去問3回分の範囲で同じ知識が2,3回問われれば、それだけ大事なポイントだってことですね^^
学科を6単元とも終わらせたら、実技に進みます。
実技は単元ごとに出題できないので、試験回3回分をまとめて解きましょう。
(※科目選択は、自分が受験予定の範囲を選んでください。)
ここまでやれば、基礎はカンペキ!
正直これをやるだけで合格ラインに達するのでもう学習を終えても大丈夫なのですが、不安を解消したい人は次のステップに進んで下さい。
2:全範囲で、過去問3回分を解く
試験回を3回分セットするのは、最初のやり方と同じです。
(まだやっていない試験回を選びましょう。)
分野指定は、全てにチェックがついたままでOKです。
学科が終わったら、実技も同じように3回分解きましょう。
3:別の回で全範囲解くのを繰り返す
あとは同じように、3回分ずつ全範囲を解いていきましょう。
どこまでやるかは、自分の実力・気力・時間の兼ね合いで決めればOK
試験直前期には、過去問1回分を肩慣らしで解けばベスト
効率的な勉強のコツ
勉強を効率的に進めるコツは、以下の2つです。
- 間違った問題を復習しない
- 市販の問題集(紙の本)はやらない
間違った問題の復習はやらなくてOK
テキスト・過去問道場ともに、間違った問題の復習はやらなくてOKです。
理由は、こんな感じ。
- 重要ポイントは何回も出題される
- 解説で周辺知識を丸ごと復習できる
- 過去問道場は過去問39回分(2,000問以上)が掲載されている
実際やってみると分かりますが、過去問39回分はとても解き切れるような量ではありません。(普通に飽きますw)
なので、ひたすら新しい問題を解き進めたほうが効率的です。
市販の問題集(紙の本)はやらなくてOK
市販の問題集(紙の本)は、過去問道場と比べて効率が悪いので使わなくてOKです。
具体的なデメリットは以下。
- 問題数が少ない
- 単元の順番に問題が載っている
- 解説が不親切
どれも、紙面の制約(ページ数の限界)からくるデメリットです。
- 類似問題を複数載せられない
- お粗末な内容の解説
- 出題順がテキストと同じなので答えの察しがつく
- 復習するとき、答えを覚えてしまっていて練習にならない
という感じで、熱心に周回するごとに勉強時間あたりの学習効率が下がります。
…もう気付いたかも知れませんが、どれも過去問道場なら解決できますね。
- 有り余るほどの類似問題が解き放題
- 丁寧に情報がまとめられた解説
- ランダムな出題
これら全てが、過去問道場なら叶います。
※過去問道場のデメリット
敢えて過去問道場のデメリットを挙げるなら「たまに誤植がある」ことです。
(学習には支障ないレベルですが、誤字があります。)
この点は、あくまで無料クオリティかなぁと納得するしかないですね。
やったのは、この問題集↓
どうしても買いたいなら止めませんが、おススメはしません。
まとめ:FP3級は3ステップで対策できます
- テキストを買う
- テキストさらっと1周読む
- 過去問道場を解きまくる
この3ステップで、FP3級対策は完璧です。
また、やりがちな学習法の
- 間違った問題を復習する
- 市販の問題集(紙の本)を使う
は、FP3級対策においては効率が悪いので避けましょう。
是非、この記事を参考にして最短ルートでFP3級に合格して下さいね^^