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【失敗談あり】簿記3級の直前期〜当日の注意点6つ【すべて実体験】

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こんにちは、風馬(ふうま)です。
通信講座(クレアール)を利用して、2020年11月に簿記3級に合格しました。

※僕はバリバリの理系(薬剤師)なので、簿記知識0からの学習です。

96/100点と、余裕で合格できました!(70点以上で合格)

この記事では、

簿記3級を受験予定の人
簿記3級を受験予定の人
簿記3級の試験直前期〜当日はどんな感じ?
本番に向けて、注意べきポイントは?

こんな疑問に答えます。

今回紹介する内容は、ありきたりな試験前〜当日のポイントではありません。
僕が実際に試験を受験して「こうしておけば良かったなー」と思ったポイントを、リアルタイムにまとめた内容です。(簿記3級の受験直後に執筆しました。)

ふうま
ふうま
僕のミスを踏み台に、万全の状態を整えて下さい!

\僕が利用した通信講座:クレアール

クレアール

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僕が実際に簿記3級試験で使用した電卓はこちら。


簿記試験に必要なスペックの電卓はダサいのが多いですが、これはスタイリッシュなので気に入ってます。

 
※この記事での「簿記3級」は、日商簿記検定の3級のことです。

普段の学習で、注意すべきポイント

本番を想定して勉強しましょう。

具体的に、僕ができていなかったポイントは以下の2つ

  1. マスク着用
  2. 問題文に書き込みながら解く

詳しく解説していきますね。

1:マスクをして勉強しよう(試験中はマスクを外せない)

コロナの影響で、試験中はマスクを外せません。
なので本番を想定するなら、普段からマスクをつけて勉強しておくべきです。

僕は普段、家で勉強するときに当然マスクをしていませんでした。
なので、簿記をマスクありで解いたのは試験当日だけ。

こういう些細なことも、試験という非日常ではメンタルに影響します。

ふうま
ふうま
実際、口元の感覚がいつもと違って、ちょっと不安を感じました。

今からでも遅くないので、マスクをして簿記を解く練習を積みましょう。

2:問題を解くとき、問題文にガンガン書き込もう

問題集をキレイに使うのは無駄。
ガンガン書き込みながら、解く練習をしましょう。

とはいえ、問題集の2周目に「もう一度キレイな状態で問題を解きたい」気持ちがありますよね。

でもおそらく、問題集をもう1回解く時間・気力はありませんし、その必要もないかなと。

また、普段から書き込まずに解いていたら、緊張する試験本番でも、問題文に書き込みをせずに解くことになって危険です!
(これは後述の「試験本番中に、注意すべきポイント」でも解説しますが、ケアレスミスの原因になります。)

このように、問題集をキレイに保つのはデメリットしかありません。

ふうま
ふうま
『精神と時の部屋』が使えるなら、問題集を書き込みせずに解いてもいいかも。
(つまり、時間が有限な僕たちは、問題文をガンガン汚しながら勉強すべき!)

解いた後の答え合わせの時は、色ペンでの書き込みが有効です。
これによって復習の効率化ができます。

↓の記事で、詳しく説明しています。

【簡単】簿記3級を効率的に勉強する3つのポイント【時短こそ正義】こんにちは、風馬(ふうま)です。 簿記知識ゼロから80時間の学習で、簿記3級に合格しました。 96/100点と、余裕で合格で...

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試験前日までに、注意すべきポイント

当日の朝に焦らないよう、前日までの準備が大事。

  1. [持ち物]腕時計を準備!
    (↑受験票の持ち物リストに書いてない)
  2. 当日の動きをシミュレーションしておこう
    (開始30分前には、試験会場に到着を!)

1:[持ち物]腕時計を準備!

受験票に持ち物リストがありますが、これに加えて腕時計も持っておきましょう。

特に普段、腕時計をしていない人は、前日までの準備をおすすめします。

[僕の失敗談]当日朝、腕時計が見つからずパニックに

前日に腕時計を用意していなかったせいで、試験当日の朝に必死こいて探す羽目になりました…

僕は、プライベートで腕時計をすることはありません。
(仕事中つけている腕時計は、職場のロッカーに置いてある。)

それなのに、「昔使っていた腕時計が本棚にあったはず。電池もソーラーだから動いてるでしょ^^」と、余裕ぶっこいたまま試験当日の朝を迎えました。
で、本棚を見てみると、ないんですよ、腕時計がw泣

もう、めちゃくちゃ焦りました。

結局、物置部屋においてた(そういえば少し前に本棚を整理した。自分のバカ!)ので、捜索時間は30秒くらいで済みましたが、試験前のメンタルにはキツかったですね…

そんな感じで苦労して用意した腕時計ですが、結局は試験会場に時計があったので使いませんでした←

でも、もし会場に時計がなくて、腕時計も持っていなかったら、かなりキツかったかなと。

※試験監督からは

  • 途中退室OKになるタイミング(開始から30分経過後)
  • 途中退室NGになるタイミング(終了10分前)

にアナウンスがあるのみです。

なので、腕時計は試験の数日前までに準備しておけばベスト。

2:当日の動きをシミュレーションしておこう

受験票が届いて試験会場が確定したら

  • 交通手段はどうするか
  • 試験当日、何時に家を出るか

を考えますよね。

でも意外と、具体的なシミュレーションができてないかも。
僕も「だいたいこのくらい時間かな」と想像していましたが、実際の想定は甘々でした。

試験開始の30分前に、試験会場に到着しているくらいでスケジュールを考えておきましょう。

[僕の失敗談]到着→着席までの時間を考慮していなかった

試験会場に到着したらすぐ着席までいけると思い込み、『試験会場の前→自分の席』の移動時間を全く考えていませんでした。

これが甘かった。

普通に考えて、試験会場に到着してから

  • 会場のフロアまで移動
  • 受験番号の部屋を探す
  • 自分の席を探す
  • 筆記用具や電卓を用意して、心を落ち着ける

という工程が必要ですよね。
これらは、全部まとめると10分くらいかかることも。

簿記の試験は、大学受験と比べて会場の案内などが不親切でした(単なる資格試験なのでそんなもんかなと)。
なので、自分の会場がどの部屋なのかしばらくウロウロ…
入室してから、また1分くらい自分の席が見つからずにウロウロ…

僕が部屋・席を迷った一番の原因は、会場の机に2級の受験番号も貼ってあったことです。
同じ部屋を[午前:3級]→[午後:2級]と使うので、2・3級の受験番号が混在していました。

僕は、机の『2級:〇〇番』って文字をみて

ふうま
ふうま
あれ、部屋間違えた…??
(↑2級試験は午後からなのでそんなわけない)

と軽くパニックに。

一度部屋を出て、係の人に「場所がどこか分かりません」みたいな質問をして、教えてもらってもまだ席を見つけられず…
追加でもう少しウロウロして、やっと席を見つけました。

なんだかんだで[8:45会場到着]→[8:55着席]でした。

簿記の試験の流れ自体は

  1. 9:00 試験監督の注意事項の説明が始まる
  2. 問題用紙・解答用紙・計算用紙(白紙A4 1枚)が配られる
  3. 「9:10から始めます」みたいな感じで試験スタート
    (開始時間は、試験準備の進行具合で多少前後するようです)
  4. 11:10 試験終了

みたいな感じでした。

僕は、着席が8:55だったので受験票・身分証・筆記用具・電卓を用意して一息ついたら、すぐに試験の説明が始まったので本当にギリギリでしたね。
15分前に会場に着いていてよかったです。

なので、会場には試験開始30分前に到着するくらいの行動をおすすめします。

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試験本番中に、注意すべきポイント

試験本番中は、ケアレスミス予防を抜かりなく行いましょう。

  1. 問題文はしっかり汚そう(チェックしながら解こう)
  2. 余裕だと思っても、最後まで見直しをしよう

1:問題文はしっかり汚そう(チェックしながら解こう)

計算用紙に仕訳したり、解答用紙を埋めたりしている時には、問題用紙にもしっかりチェックを入れていきましょう。
これまでの勉強で、問題集をキレイに使って来た人は特に注意が必要です。

[僕の失敗談]大問3の仕訳が1つ抜けていた

僕は大問3(試算表)で、仕訳を1つ抜かすというミスをしました。
仕訳が1つ抜けると、あらゆるところの合計もズレてきます。

この大問3だけ計算用紙を使って解いたので、問題文には特にチェックを入れていなかったんです。
普段から、仕訳しつつ問題文にもチェックを入れながら解く練習を積んでおくべきだったと後悔しました。

はじめの方の『問題を解くとき、問題文にガンガン書き込もう』でも述べましたが、こんなミスを防ぐためにも、普段から問題文にチェックしながら解くのをおすすめします。

クレアールなら、テキスト・問題集ともに送付されてくる冊子に加えて、PDFでもダウンロードできますからね。

ふうま
ふうま
改めて解きたいときは、印刷すればOKです。

※実際のところ、仕訳の抜けは試験終了10分前に発見・修正して、無事に正解できました。

面倒でも試験終了まで見直しをしたおかげです。
(↑詳細を次で述べます。)

2:余裕だと思っても、最後まで見直しをしよう

試験自体は練習通り60分ほどで解き終わり、終了まで60分ほど余りました。
ざっと見直しをして、ほぼ正解だなと確信を持てた頃でも、まだ残り30分。

正直暇だし、試験終了10分前になったら退室できなくなるので、途中退室するか悩みました。

通常なら試験終了まで見直しをしつつ過ごすのですが、今回はちょっとした失敗をしていたんです。

[僕の失敗談]前日の夜に、胃腸に悪いものを食べた

僕はつけ麺を食べたら翌日には、激しい下痢が確定イベントなのですが…
特に気にせず、試験前日の夜につけ麺(しかも特盛)を食べたんです。

案の定、試験当日の朝に3回はトイレに行きました。

ふうま
ふうま
(試験が始まるまでに、全部出しきってしまえば大丈夫♪)

こんな馬鹿なことを考えてました。
でも、試験終了30分前の頃から少しお腹が気になってきて…気持ち的に大変でした。

  • このまま我慢して、試験が終わってからトイレに行くか
  • すぐに退室して、トイレに行くか

「退室できない10分強の間に催してしまったらどうしよう…」とか、試験本番中に真剣にトイレ(大)の心配をしていました。
(もう見直すポイントも無いしなー、とも思ってた)

でも、試験終了10分前が迫ったタイミングで衝撃的なケアレスミスを発見したんです。
そう、1つ上で説明した『大問3の仕訳漏れ』ですね。

※こんな時に “漏れ” だなんて…縁起でもありません。

このとき、元々の腹の調子とストレスが合わさって、色んな意味で緊張のピークに達しました。
結果的に、修正が間に合って大問3を全部正解できましたが、腹の不調という無駄なハンディキャップを背負わなくても良かったなと思います。

まとめると『終了時間まで試験を受ける』のが、結果的に正解でした。
途中退室していたら、大きなミスに気付けなかった訳ですからね。

※今回のケアレスミスの詳細※
大問3(試算表)の問題文を1行読み飛ばしており、仕訳が1つ漏れていた。
→その仕訳は「掛け売上・発送費当社負担(現金払い)」
→つまり[売掛金][売上][現金][発送費]と貸借合計、さらに[売掛金明細票]の残高、これら全てがズレる!怖いね!

正直、仕分けをまるまる抜かしても全ての貸借が一致するので、全然わからないんですよね…

ふうま
ふうま
念入りな見直し、大事です。

まとめ

今回は、思わずやりがちな失敗から、そんな失敗しねーよ!ってものまで、僕が実際にやらかしたあらゆる注意点を紹介しました。

最後に、ざっと内容をまとめます。

普段の学習で、注意すべきポイント
  1. マスクをして勉強しよう
    →コロナの影響で、試験中はマスクを外せません。
  2. 問題を解くとき、問題文にガンガン書き込みをしよう
    →ケアレスミス対策になります。普段から行っていないと、急に本番だけやるなんて無理です。
試験前日までに、注意すべきポイント
  1. [持ち物]腕時計を準備しておこう
    →当日に探すのは、メンタル的にキツいです。
  2. 当日の動きをシミュレーションしておこう
    →会場に到着してから、着席まで意外と時間がかかるかも。
     試験開始30分前には会場入りしましょう!
試験本番中に、注意すべきポイント
  1. 問題文はしっかり汚そう(チェックしながら解こう)
    →仕訳漏れ、してませんか?
  2. 余裕だと思っても、最後まで見直しをしよう
    →本当に、仕訳漏れ、してませんか?

僕の失敗を糧にして、あなたは完璧な簿記3級対策をしてくださいね!

\僕が利用した通信講座:クレアール

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最後まで読んでくださってありがとうございます。
あなたの効率的な簿記学習ライフを応援しています!

もし、聞いてみたいことがあればTwitterでメッセージを送って下さい。
すぐ返信します。

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