こんにちは、風馬(ふうま)です。
今日、仕事で嫌なことありましたか?
僕自身、嫌なことが0の日なんて皆無です。
その中でも、特別腹が立つこともありますよね。(クソ上司がいると特に。)
帰宅後も、嫌なシーンがフラッシュバックして不快な気分になる…みたいな感じ。
この記事では、そういう仕事で嫌なことがあった日にどうすればいいのか、対処法を紹介します。
ネガティブな感情を、行動のエネルギー源にする。
⇒仕事を辞めるための一歩を踏み出す。
もくじ
腹を立てた状態は、大損している
クソ上司に憤慨している場面は、大きく損失を抱えた状態です。
メンタルを害されたとき、健康・お金も奪われている
ストレスによって、体は確実に蝕まれます。
例えば、怒りの感情から血圧が急上昇したり、ストレス解消のために間食がやめられなくなったり。
そうこうしている内に生活習慣病リスクが上がり、寿命が縮んでいるはずです。
何かしら治療が必要になれば、それなりの金額・時間を無駄に使う羽目になるでしょう。
クソ上司は、今日の僕たちの気分を害するだけではなく、将来の健康・お金までをも奪う存在なんですね。
損した分以上に取り返して、逆に利益も稼ごう
クソ上司のせいで損したままで終わるのは、気持ち的に嫌すぎますね。
なので、クソ上司に対するネガティブな感情を、行動のエネルギーに変えてしまいましょう。
そうすれば、クソ上司が奪っていった分以上に利益を生み出すことができるかも知れません。
具体的には、仕事を辞めれる力をつける行動をするのがベストですね。
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『仕事を辞めれる力』をつけよう
仕事で嫌なことがあったのですから、それに対する行動はシンプルです。
今の仕事を辞めれる力をつけましょう。
仕事を辞めるために伸ばすべき、2つの力
- 少ない支出で、完璧な満足感を得る力
- 少ない支出をカバーする、稼ぐ力
この2つがあれば、今の仕事を辞めれます。
具体的には、固定費削減・副収入の強化に励むこと。
これが、最も充実感・実益がある行動です。
僕の実例を紹介(ブログ・投資・節約)
以下は、僕がサラリーマンを辞めるために行っていることです。
別に目新しいことはないですが、こんなあたり前のことすらやってこなかったから、クソ上司は未だにサラリーマンをやっているんだと思うと優越感を感じますね。
ブログ書く
このブログですね。
まだトータル赤字ですが、まずは月数万円の収益化を目標に頑張ります。
勉強する
学校や職場に強要されていない勉強は最高の娯楽ですね。
自分で好き勝手にやっていることなので、いくらでもできちゃいます。
簿記
副業は、いわば一人社長なので経理の知識は必須です。
簿記の勉強は、サクッと2ヶ月くらいやって簿記3級に合格したらやめる予定。
投資
投資歴5年ほど。
将来、不労所得で暮らすために資産形成しています。
正直、知識量は並ではありませんが、まだまだ追加で勉強中。
投資は、生涯をかけて磨いていきたい分野の1つですね。
節約
車を保有した上で、月10万で生活しています。
実生活において、特に我慢はしていません。
これは、親が超倹約家だったことに感謝ですね。
幼い頃からお金を使わない生活に慣れているので、平常運転でケチ臭い生活が送れちゃいます。
それでもまだまだ、生活の質は落とさずランニングコストを落とすことを常に研究しています。
このような行動のモチベーションのために、「仕事が嫌!」などのネガティブな感情をエネルギー源として使えば、めちゃくちゃブーストをかけられます。
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ネガティブな感情は強い
ポジティブに目標を思い描くより、
「こうなりたくない」
という、危機感からくるパワーは凄まじいものがあります。
この話は一般的な話では語りづらいので、ここからは僕の今の「こうなりたくない」像と、実際過去に活用できた経験を紹介します。
僕の今の「こうなりたくない」像:70歳までフルタイム労働者であること
世間でいう『サラリーマンの王道典型ルート』が、吐き気がするほど嫌です。
『60歳で定年→再雇用で65歳まで勤務』みたいなやつですね。
これが、僕たちの世代なら70歳、下手したら75歳まで働くのが一般的になるかも知れません。
もう、めちゃくちゃ嫌すぎますね…
今はフルタイムの正社員なので、週40時間労働ですが
- 30代で週30時間
- 40代で週20時間
と減らしていくのが野望です。
(※僕は薬剤師なので、パートでもわりと稼げるんです。)
「こうなりたくない」の活用事例:大学入試で首席をとれた話
ネガティブなエネルギーの活用例を、僕の大学入試の話で紹介します。
なんとなく自慢話や武勇伝っぽく聞こえるかも知れませんが、その辺りはご容赦ください。
まず、要点だけ列挙しておきます。
「別にお前の昔話なんか興味ねーよ。」って方は、スキップしてOKです。
- 秋:滑り止め大学(←絶対通いたくない)を受験し、合格しておく。
- 冬:本命大学以外、出願しない。
『本命に落ちる=通いたくない大学に行くことになる』
という危機感を作り、努力せざるを得ない状況を完成させる。
⇒めちゃくちゃ努力する。
⇒最高の結果を出す。
滑り止めの大学が、妥協できないレベルになった
僕の現職は病院薬剤師です。
なので大学も薬学部を出ているのですが、そこらへんの私立ではなく国立の薬学部を出ています。
つまり、受験生の頃は偏差値70近くもある国立薬学部を目指して、這いつくばりながら勉強していたわけです。
そんな受験生活中の秋に、家から一番近いという理由でテキトーに受験した私立薬学部の推薦入試で首位合格しました。
当然、入学式の新入生代表挨拶も頼まれました。
トップで合格したことを知ったときはわりと嬉しかったのですが、すぐに恐怖に変わったことを覚えています。
もともと僕の中で、その私立大学が自分の最終学歴になるのが我慢ならない程度にはバカ大学だと思っていたのですが、入試の時点で同級生全員が自分よりもバカな大学に、何の価値も見いだせなくなったんです。
※あくまで受験生の頃の話です。就活時代にその私立大学の友人もたくさんできて、偏差値では測れない色々なポイントで僕より優秀な人もたくさん知ったので、今はそこまでは思っていませんよ。
背水の陣で臨む
僕の大学受験の経験はトータル2大学だけです。
つまり、『本命の国立大学』と『推薦入試で首位合格したバカ私立大学』以外は、受けませんでした。
正直に言うと、これは別に戦略とかじゃなくて、本命の対策以外をしている余裕がなかったからです。
1年間で偏差値を20くらい上げないと合格できないような無謀な挑戦をしていたので、ただただ必死でした。
さらに親の経済状況から学費を考えると、本命以外は実家から通える近場の私立大学しか選択肢がなかったんです。
その大学こそ、僕が『推薦入試で首位合格したバカ私立大学』。もちろん浪人なんてありえません。
こんな風にして、色んな要因が噛み合って背水の陣ができました。
『どうしても通いたくないバカ大学に秋に合格していて、本命大学に落ちたらそこに行くことが確定。』
これが、ものすごいモチベーションに繋がりましたね。
秋〜冬の受験本番までの4ヶ月間
「国立に落ちたらバカ私立に通うことになる…」
という恐怖が、僕を突き動かしました。
「バカ私立の学生になりたくない…」という一心で、勉強し続けた
よくある受験生のモチベ維持の方法は、志望大学名が書いてあるシャーペンで勉強することですが、僕はあえて滑り止めの大学のシャーペンを使い続けました。
心が折れかけたとき、本当に心から行きたくない大学名を見て
と、自分を奮い立たせていました。
そのお陰もあり、最終的に志望校でも首位を獲得。
このとき、初めて偏差値も70を超えました。
こんな風に、ネガティブを避けようとするパワーはめちゃくちゃ強いです。
まとめ:仕事が嫌だという気持ちを受け入れよう
あなたは、自分を騙していませんか。
今のままの日常を続けるのが楽だからって、「仕事が嫌!」という自分の感情に、嘘をついて生きていませんか。
本当に、フルタイムの正社員として、嫌な思いをしながら働くことが、あなたの望みなんでしょうか。
怖いかも知れませんが、「嫌だ!」って気持ちをすべて受け止めてみましょう。
…受け止めましたか?
そうしたら、何かせずにはいられないはずです。
上司の愚痴を垂れ流すとか、ダラダラYouTube見るとか
そんなことしてる場合じゃないですよね。
明日になったら、会社に行く必要性が少しでも減るような
そんな小さな進歩を続けられたら、それが希望になります。
でも、その希望に向かっていくモチベーションは、代わり映えのない日常ではどうしても薄れがちです。
人間、慣れてしまうんですね。
そういうとき、原点を思い出して行動するきっかけになるのが『今日の、職場での、特に腹が立つ出来事。』なんですね。
「こんな嫌な思いをするのを、残りの人生で1回でも多く減らしたい。」という強い想いが、あなたの今日の行動のエネルギー源となってくれるでしょう。
その貴重なエネルギー源を無駄にせずに有効活用して、経済的自由を達成して自由に生きていきましょう。
※僕自身も今日、仕事で嫌なことがあったからこの記事を書けました。
さぁ、あなたは何にエネルギーを使いますか?
自分一人での決心は、簡単に揺らぎます。ふつうにブレブレです。
怒りは強いパワーがあるので、その勢いに任せて誰かに行動を宣言してしまいましょう。人間誰しも、他人にダサいと思われたくないので「宣言したからにはやろう」というメンタルになりやすいです。「こうなりたくない」(=ダサいと思われたくない)というエネルギーを使うんですね。
もし宣言する相手がいなければ、Twitterから僕宛てに宣言してもOKです。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!