OWS大会に初出場した僕が
- 『当日の服装』
- 『レース時の恰好』
について、解説します。
はじめに結論だけ書くと、
- 『当日の服装』
→ラッシュガードの上に水着・Tシャツを着ればOK
帰りも同じ服装で〇 - 『レース時の恰好』
→[ラッシュガード]+[ウェットスーツ(フルorロングジョン)]
ちなみに、僕が参加した大会は
- 7月開催
- 晴天(気温 最高33℃ 最低23℃)
- [距離]1,500m → [記録]26分30秒ほど
こんな感じでした!
もくじ
OWS大会当日の服装
迷ったら、軽装な方を選べばOK
海水やレース後に使うシャワーなどで濡れやすいので、速乾性のある服が望ましいです。
具体的には、
- ラッシュガード
- 速乾性のランニング用Tシャツ
この辺りですね。
綿のシャツは濡れると肌に張り付いて不快なので避けましょう。
タンクトップはやめた方が良いかも。
ゼッケン番号は、腕に油性マジックでナンバリングされます。
電車など公共交通機関を使う場合、タンクトップだとマジックで書かれた番号をさらけ出して帰ることになり、若干恥ずかしいかも 笑
※僕はフルウェットスーツで出場したので手の甲にナンバリングされ、無事に(?)番号を晒しながら、2時間電車に乗って帰りましたw
実際に、僕が着ていった服装
- ラッシュガード(長袖)
- コンプレッションタイツ
- Tシャツ(ランニング用・速乾)
- 水着(派手じゃないレジャー用)
- 靴下
- マリンシューズ
- ボディバッグ
- サーフバッグ
ラッシュガード(長袖)
ヒートテックみたいに袖もピタッとしたもの。
昔、レジャー用でムラサキスポーツで買ったものを活用。
コンプレッションタイツ
ランニング用のタイツ。
マラソンに出るときにAmazonで買ったものを活用。
これらの上に
- Tシャツ(ランニング用・速乾)
- 水着(派手じゃないレジャー用の物)
を着て、足元は普通の靴下とマリンシューズを履いていきました。
かばんは、
- ボディバッグ
→貴重品・スマホを入れておく - サーフバッグ
→濡れたもの(ウェットスーツとか)をガンガン入れる
このように、大小2種類を用途別に準備すれば安心。
当日、雨が降った場合に備えて、もう1セット着替えを用意しておきましょう。
- Tシャツ
- 短パン
- 下着
このあたりですね。
晴れてたら、濡れたラッシュガードの上からTシャツを着て帰っても、すぐ乾くので問題ないです。
あると便利だったもの
- 首掛けタオル(日焼け対策に)
- クロックスみたいなサンダル
首掛けタオル
レースまで炎天下で待機することになるので、日焼け対策は必須です。
首後ろの日焼け対策として、フェイスタオルを首にかけておけばよかったですね。
大会当日帰宅後の、首の様子↓
たった半日で、マジで日焼けします。
クロックスみたいなサンダル
マリンシューズみたいなピタッとした靴に砂が入ると、冗談抜きで擦れて足の皮がベロンといきます…
(※僕は人差し指の皮が犠牲になりました)
なので、足周辺の空間にゆとりがあって、履いた状態で丸洗いもできるクロックスみたいなサンダルがベストかなと!
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レース本番時のウェア
まず、大会規約でウェットスーツの着用可否を確認しましょう。
トライアスロンはウェットスーツ着用が義務なことが多いです。
(水泳が不得意な人もいるので、安全優先のためですね。)
一方、OWSはウェットスーツ非推奨の傾向です。
(あくまでスイミング・水泳なので自力で泳ぐ能力が重視されてる様子。)
※当日の水温によって、可否を分けてる大会もあります。
僕はOWS大会に参加しましたが、フルウェットスーツを着て出場しました。
※友人とリレーで出場予定の、アクアスロン(スイム+ラン)の練習が目的だったので。
ウェットスーツを着ていると総合上位3位は着順外になるルールでしたが、実力的に全く関係ありませんでした 笑
実際のOWS大会で、みんなのウェアはどんな感じだった?
スイムキャップ・ゴーグルは標準装備として
- ウェットスーツ
- 競泳水着 + ラッシュガードorラッシュベスト
- 競泳水着のみ
レース本番に周囲を見ると、ほぼ上記の3パターンに分けれる感じでしたね。
OWSで着用可能な水着について
OWS大会では、着用可能な水着が指定される場合があります。
(公式大会だと「FINA認証マークの付きの水着」など。)
FINA認証マークの付いていない、練習用やフィットネス用の水着しか持っていない人は、大会要項をよく確認しておきましょう。
OWSに適したOWS用競泳水着ってのもあります。
値段が高すぎて、僕は手が出ませんが…笑
ウェットスーツは着るべきか?
許可されていれば、ウェットスーツ着用がベター。
一番の理由は、「肌の露出面積を減らして、リスク(クラゲに刺されるなど)を回避できる」からですね。
着用が出来ないレースは競泳水着で臨むしかありませんが、その場合は必ずクラゲ除けクリームを使いましょう。
日焼け止めも兼ねているので、一石二鳥です。
ラッシュガードは必要?
上半身にラッシュガードorラッシュベストを着ることで、「クラゲ・日焼けのリスク」を軽減できます。
OWSの大会は5~10月に開催されますが、シーズンの最初(5,6月)や最後(10月)の方は気温も低くなります。
この時期は陸上だとかなり寒い(水泳部での実体験より)ので、寒さ対策としてもラッシュガードは着ておいた方が良いですね。
スイムキャップはどんなのが良い?
スイムキャップは大会運営側から配布される場合が多いです。
配布されない場合は、普段使っているスイムキャップで問題ありません。
- 普段使っているメッシュキャップ
- 配布されたシリコンキャップ
を重ねて、レースに出ました。
ゴーグルはどんなのが良い?
ゴーグルはOWS・トライアスロン用の視野の広いゴーグルがお勧めです。
OWSのレース中は、常に
- 前後左右のライバル
- ブイ
- ブイの目安となる景色
これらの情報を一瞬のヘッドアップで判断しながら泳ぎます。
だから、パッと見える視界が広いと、かなりのアドバンテージになるんですね。
一方で、競泳では1人1コースが与えられるので、競泳用のゴーグルは横が見えにくい作りです。
僕が実際に使ったOWS用ゴーグルは、アクアスフィア社(イタリア)の「イーグル」↓
探した限り、これが唯一の度入りにできるOWS用ゴーグルでした。
大会当日、僕のレース時の恰好
長袖のラッシュガード・コンプレッションタイツの上に、フルウェットスーツを着て出場しました。
ウェットスーツの内側に、上下とも長袖を仕込んだのは擦れ予防のためです。
※唯一、ヘッドアップのせいで擦れた首の後ろだけはラッシュガードでも守れなかったので、ワセリンを塗るのを推奨します。
また、ウェットスーツはレンタルを活用しました。
(詳しくは以下の記事参照↓)
スイムキャップ・ゴーグルは上述の通り、
- 普段使いのメッシュキャップの上から、配布されたシリコンキャップ。
- アクアスフィア社(イギリス)のOWS用ゴーグル「イーグル」
という装備でした。
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まとめ
以上、OWS大会の
- 『当日の服装』
- 『レース時の恰好』
について、僕が実際に着ていったウェアと、周囲にどんな人がいたかを解説しました。
僕はウェットスーツをレンタルしたりと、わりとガチな装備を整えて出場しましたが、ぶっちゃけ
『当日の服装』→ 海水浴の装備
『レース時の恰好』→ 普段プールで泳ぐ格好
でも、特に問題ないかなって感じでしたね。
なので、あまりお金をかけるのもなー…って場合は、OWS用ゴーグルを買ってみるくらいが丁度良いラインかなと思います!