『生まれてからずっと夜型人間だった僕が、朝型になれた方法』
- “自力で起きざるを得ない環境” に身を置く
- 「自分は早起きできない」というマインドブロックを壊す
- 早起きした時の体調の良さに感動する
これ以外の、小手先の早起きテクニックは一時しのぎにしかなりません。
僕は、母親から
と言われるくらい、生まれついての夜型人間でした。
そして、大学を卒業して実家を出るまで毎朝、母親に叩き起こされていました。
目覚ましなしでスッキリ起きられたのなんて、年に1回あるかないかでしたね。
そんな僕が、社会人になってから朝5~6時に自然と起きれる朝型人間になれたので、その方法を紹介します。
もくじ
【結論】僕が朝型人間になった方法
- “自力で起きざるを得ない環境” に身を置く
- 「自分は早起きできない」というマインドブロックを壊す
- 早起きした時の体調の良さに感動する
1.”自力で起きざるを得ない環境” に身を置く
甘えがあると、朝型にはなれません。
僕は「社会人で1人暮らしになったタイミング」で、母に頼らず朝に起きないといけなくなりました。
このように、自力で起きないといけない環境になったから、甘えがなくなりました。
今となっては良い思い出です 笑
必要に迫られて、朝起きれるようになった。
2.「自分は早起きできない」というマインドブロックを壊す
とりあえず自力で朝起きれるようになると、「自分に早起きなんて絶対無理…」というマインドブロックがなくなりました。
なので、そこからはより自然に早起きできるようになりました。
朝、自然と起きれている自分を発見する。
とはいえ最初の頃はまだ、夜更かししたら翌朝8時まで寝ていることもしばしば。
そしてある日、仕事で疲れて22時に寝たら、翌朝5時に目が覚める経験をすることになります。
3.早起きした時の体調の良さに感動する
偶然5時起きしたのがきっかけになって、起床時間が5時と8時で体調が全然違うことに感動しました。
例えば、5時起きだと
- [平日]3時間くらい作業(このブログの執筆など)してから出社
- [休日]ブログ・筋トレ・読書などを一通り終えても、まだ午前中
っていう体験を通して、超爽快な気分を味わいました。
これによって、以前までの
- [平日]遅刻ギリギリまで寝て、飛び起きて出社
- [休日]起きたら、もう既に午後
という生活の嫌悪感がMAXになって、夜更かしはもったいないなと痛感しました。
「早起き最高!!!!」という体験をする。
ここまできたら、もう夜型に戻ることはないはずです。
朝型化成功ですね!
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小手先の早起きテクニックは、全部無駄
ここまでで説明した手順で、僕は朝型人間になれました。
ただ、そこに至るまでに小手先の早起きテクニックを数多く試し、ことごとく失敗してきました。
ここからは、試してみて無駄だった早起きテクニックをサクサク紹介します。
- 心機一転とか、1ミリも役に立たない
- アラームには頼らない
- カーテン開けて寝るのも、効果なし
- 朝にご褒美を用意しても無駄
→2度寝の誘惑の前には無価値
心機一転とか、1ミリも役に立たない
もうほんとに、「心を新たにする」とか全くもって完全に無意味。
頑張るのは、長くは続けられません。
ダイエットも同じですね。
アラームには頼らない
早朝にアラームで起されるのは極限のストレスなので、アラームには頼らずに起きる方法を探しましょう。
具体的には「アラームより先に目覚めるくらいの就寝時間にする」などですね。
遅刻回避ラインに1回だけセットしておきましょう。
カーテン開けて寝るのも、効果なし
「明るくなると自然と起きられる」というのは、夜型人間には通用しません。
だって、朝日を浴びるためにカーテン開けて寝ても、実際に朝日を浴びたら布団にもぐって回避して試合終了ですよね?
朝にご褒美を用意しても無駄 → 2度寝の誘惑の前には無価値
朝にご褒美を用意しておくとか、2度寝isキングな状態だと石ころ並みに無価値。
- 美味しいデザートも
- カフェのモーニングも
- 楽しみな動画も
価値が、
[2度寝>>>>>>>>>>その他、楽しみなこと]
になっている、寝起きの夜型人間には響きません。
以上のように、些細なテクニックではビクともしないのが夜型人間です。
では、そんな人が朝型になるにはどのようなことが大事なのでしょうか。
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朝型になるために大事なこと
僕の経験で、朝型になるために重要だったことは以下の通り。
- 環境を変える
- 睡眠時間の長さは気にしない
- 起床時間を固定しない → 就寝時間は死守する
- 3日坊主になっても気にしない
環境を変える
「絶対に早起きしないといけない状況」を作るのが大事。
誰かに起してもらえる状況では、すぐに甘えが出て、起きれない言い訳を探して、夜更かしの習慣に戻っていきます。
だから、環境を変えて、甘えを断ち切ることが大切。
具体的な方法は、1人暮らしを始めることですね。
(すぐ実践できる方法じゃなくてすみません…)
でも、すぐできる簡単な方法で朝型になれるならクソみたいな「早起きメソッド8選!」って感じのタイトルの記事を読むだけで、みんな早起きできてるはずです。
例えば「早起きしないと前髪が1cm後退する」とかの条件なら、絶対必死こいて起きますよね 笑
なので、まずは強制力のある環境で、早起きの成功体験を積み重ねて、その先で
「あれ、俺って早起きできるんじゃね???」
って思えたら、ほぼ朝型化成功です^^
睡眠時間の長さは気にしない
睡眠時間の長さは気にしなくてOK
あくまで、起床時の自分の体調を元に判断しましょう。
僕は連続して8時間も眠れません。
なので、例えば5時間で目が覚めてしまったら、そのまま起きるようにしています。
途中で起きてしまっても、「8時間睡眠」を目指して2度寝しなくていいんです。
だって毎日、食べたもの・疲労などで体調が違うんだから、最適な睡眠時間もマチマチなはずですよね。
正直、「絶対、睡眠時間は8時間確保しよう!」ってのはバカげてると思います。
目安としては、アラームより前に自然と目が覚める就寝時間を探ればOKですね。
起床時間を固定しない → 就寝時間は死守する
- ナイキCEO マークパーカー
→5時に起きて、1時間運動する - アップルCEO ティムクック
→4時半に起きて、6時までに部下にメールを済ませる - スターバックス元CEO ハワードシュルツ
→4時半に起きて、6時前に出社する
このような、成功者の起床時間を目にしたことがあると思いますが…
「毎日5時に起きる!」というように、起床時間は固定しなくてOKです。
なぜなら、アラームなしで毎日同じ時間に起きるのは不可能ですし
- 前日の過ごし方
- 季節(日の長さ)
などによって、必要な睡眠時間は変わるからです。
3日坊主になっても気にしない
早起きが3日坊主になっても、気にせず再開しましょう。
3日坊主の原因は「4日目にサボってから再開しないこと」です。
つまり、4日目サボっても5日目に再開すれば、もう3日坊主じゃないんですね。
まとめ
『生まれてからずっと夜型人間だった僕が、朝型になれた方法』
- “自力で起きざるを得ない環境” に身を置く
- 「自分は早起きできない」というマインドブロックを壊す
- 早起きした時の体調の良さに感動する
これ以外の、小手先の早起きテクニックは一時しのぎにしかなりません。
- 心機一転とか、1ミリも役に立たない
→気持ちを新たにしても、寝て起きたら忘れてる - アラームには頼らない
→自然に目が覚める就寝時間を見つける - カーテン開けて寝るのも、効果なし
→明るくなる程度で、夜型人間は起きれない - 朝にご褒美を用意しても無駄
→2度寝の誘惑の前には無価値
朝型になるために重要なポイントは、以下の通り。
- 環境を変える
→例)1人暮らしで、甘えを断ち切る - 睡眠時間の長さは気にしない
→数字よりも、自分の体調に耳を傾けるべき - 起床時間を固定しない
→コントロールできる就寝時間は死守する - 3日坊主になっても気にしない
→淡々と、5日目に再開するのみ
20年ほど夜型人間として生きてきましたが、朝型になってからはより自分のための時間を過ごせている実感があります。
正直、夜型→朝型にチェンジするのは難しいし根気も必要ですが、その分効果も絶大なので、ぜひ朝型化に取り組んでみて下さいね!